感想 神様に愛される生き方～江原さんの教え！不幸や困難を「幸せ」に変える本～

こんにちは！スピ本大好き羽田です！！

2024年12月、江原啓之さん待望の新刊が発売されました！！

文庫本で登場したのは久しぶりで、書下ろしの新作です。

人間には宿命と運命があり、呪いたくなるような宿命を背負って生まれてくる人もいます。

宿命から学び、人生を切り開ける人は、運命を変え幸せになれる人（神に愛される人）なのです。

そんな【愛され人】になるための教えが、ギュッと詰まった一冊でした。

「神様に愛される生き方」

この本で学べるテーマは大きく分けて３つでした！

本当の幸せを生きるためのルール6か条

江原さんが送る、本当の幸せを生きるルールは６つ。

1. 神様が送る「波」に乗ること（時を操る、時を待つ）
2. 神様の方を向いて生きること（自ら変わる努力をする、人と比べない）
3. 神様のギフトに気づく（なりたい自分をイメージ、小手先で生きない）
4. 神様に愛されなさい（愛の電池を充電、周りに依存しない）
5. 神様から差し伸べられた手を取る（心の中に平和を作る、自分を大切に生きる）
6. 神様と共に歩む（自然の力を感じて生きる）

１）神様が送る「波」に乗ること（時を操る、時を待つ）

スピリチュアルでは、人生におけるいかなることも試練も「すべてが必要なこと」と捉えます。

人生いいことばかりでなく、何をしてもうなくいかない時期もあります。

そんな時、

「私はいつも運が悪い…」
と腐るのか。

「今の私の運気は夜なんだな…」

と、来るべき「昼運気」に向け心構えをしておくのとでは、人生の充実度がまるで別物。

自分の人生のバイオリズムを知りましょう。

人生のバイオリズムを知るのは、人生経験のみ。

経験を重ねることで、勘が働き、うまくいく運気を見極めることができるのです。

夜があけた昼運気に、存分にエネルギーを使える人は、必要な時に必要な縁を引き寄せることができるのです。

２）神様の方を向いて生きること（自ら変わる努力をする、人と比べない）

自分の宿命（生まれた家庭環境、国籍、性別、時代など）は、生まれる前に設定してきた課題に応じて、一番の学びができるように反映されます。

自分で設定してきたにも関わらず、人は地球に生まれると、全てを忘れて誕生するのです。

それゆえに、自分の宿命を呪い、いつまでも「自分はかわいそう」だと自己憐憫に浸る人も多いのが現実。

幸せになりたいなら、【宿命】を輝かせる生き方をする人、そして他人と比べない生き方ができる人なのです。

３）神様のギフトに気づく（なりたい自分をイメージ、小手先で生きない）

物事はどんなことも、自分が蒔いた種が結果に結びつくもの。

どんなに才能があっても、努力という種をまかない限り、花は咲きません。

だから、小手先で生きないこと。

なりたい自分（5年後、10年後）を明確に設定し、花が咲く日を夢見て努力しましょう。

その中で出てくる試練は神様からのトス。

そのトスに気づき、ちゃんと乗り越えられる人こそ、次のステップに進める人なのです。

４）神様に愛されなさい（愛の電池を充電、周りに依存しない）

この章では、主に人間関係についての教えがメインでした。

嫌な相手が現れた時、周りのせいにするのではなく、【自分の波長】はどうだったか内観してみることが大切。

類は友を呼ぶ。

ということわざがあるように、全ての現実は【自分の波長】が引き寄せた結果だと、自分に責任を持つことが大切なのです。

波長の法則

表映し	嫌なところも含め、自分にそっくりな人が寄ってくる
裏映し	自分とは正反対なところを持っている。相手から学ぶために登場する

人間関係は本当に面倒くさいですよね。

管理人も、「人間と関わる仕事が嫌い…」と言いながら、接客業をしていますが、人と関わってこそ自分が磨かれるな～と実感しています。

江原さんいわく、人間関係は腹六分くらいが丁度良いとのこと。

この心持ちでいると、心は凪ないで穏やかにいられます。

５）神様から差し伸べられた手を取る（心の中に平和を作る、自分を大切に生きる）

この章は、勇気ある人のみが読み進めることをＯＫとされている章でした。

なので、ここでは内容を割愛します…。

気になる方は、是非、本書で確認して下さいね！

６）神様と共に歩む（自然の力を感じて生きる）

最後のルールは、

など、神と共に生きる方法を伝授してくれます。

江原さんの日々の生活風景も垣間見える章でした。

とても心穏やかになりますよ。

神の道を見つける方法

生きていると、【悩み】というものが付きまといます。

人間関係、お金、仕事、家族のこと…

悩みをイコール「不幸の象徴」と感じる人も多いですよね。

でも、実は

悩めるって幸せなこと

と江原さん。

もし余命残り半年なら、悩んでいる時間すら惜しい。

それなら、今を精一杯楽しんで、死ぬ前にやりたいことを沢山やっておきたいですよね。

悩むってことは、それだけ自分と向き合える時間があるってこと。

ダラダラと愚痴だけでは不幸の道まっしぐら。

でも、「真理を探究する時間」に変換すれば、あなたの人生はもっと輝くのです。

そんなヒントが満載の章でした。

仕事への考え方

今の日本人は、仕事が人生のメインになっている人が多くいます。

でも、人生が「主」で仕事が「副」ということを忘れてはいけない

のです。

仕事のことで、お給料以上に悩まなくていいのです。

仕事で疲弊するのは、自分という「神」をおろそかにしている証拠。

私も仕事が人生のメインテーマのようにとらえていた時期がありましたが、あの時は本当に不幸だったような気がします。

思い切って転職し、家族や自分を優先できるようになったことで、改めて「自分を見直す」きっかけになりました。

仕事で悩んでいる人は、絶対に読んで欲しい章です。

お金に愛される生き方

よく遺産相続で

「最期まで母の面倒を見たのは私。介護にノータッチだった弟に多く相続させたくない」

と言う人が多くいるそうです。

管理人の身近にも、全く同じことを言っている人がいます（笑）

それくらいあるあるな話なんだな～と少し安心もしました。

しかし、遺産相続は、感情を交えるとこじれにこじれます。

だから、弁護士に任せるなど、淡々とするに限ります。

また、親の遺産を当てにするのは不幸になる3原則のうちの【依存】にあたります。
（不幸原則３：自己憐憫、依存心、責任転嫁）

本当の財産は、お金ではなく、魂に刻まれる経験と感動のみ。

そう思って生きることこそ、神の道に近づきます。

運気を引き寄せる本では、相続放棄したら、運気が爆上がりしたという話もよく書いています。

執着のない人の方が、掴める幸運も大きくなるんです。

神様に愛される暮らし

この章では、江原さんが教える「神様に愛される暮らし実践法」が網羅されています。

などなど…今日からできることも満載です。

その中でも、特に大切な2点はこちら。

・軽はずみな言動はしないこと

・免疫力は下げないこと

ズバリですね！

色々と忘れてしまったとしても、この2点さえ頭に入れておけば、人生確実に楽しめます。

さすが江原さん、ありがとうございます。

まとめ・感想

「神様に愛される生き方」、江原さんの最高に素敵な教えがギュッと詰め込まれた1冊でした。

最後に、日々幸福を引き寄せる「かむながら」の教えも紹介。

辛い時、この教えを思い出して、自分軸に戻りましょう！

「物価高騰してるのにお給料は低いし、これから先、どうなるの！？」

などなど、今の世界に少しでも不満や不安がある方。

是非この本を読んでみてください！！

私たちは、何のために地球に生まれたのか。

真の幸せは、成功することでもお金持ちになることでもなく、自分の心の中にある！と気付ける本でした。

この本を読み終える頃、心は浄化され、不安や不満は吹き飛び、なんだか清々しい気分になれます。

江原さんの魂のこもった言葉に、勇気と癒しと気づきをもらえる本でした。