こんにちは!
職場の人間関係が死ぬほど面倒くさい羽田です!!
そんな煩わしい人間関係から、少しでも楽になりたくて読んだ本。
正直、とっても役に立ちました!!
それにしても、職場にいるめんどう人の種類の多いこと…。
そりゃあ、人間関係の悩みが消えないわけだ…。
この本に紹介されているだけでも、30種類の面倒くさい人が紹介!
なぜ面倒くさい人間になったのか?その理由と、防災&復興対策が網羅されています。
この1冊をマスターするだけで、だいぶ世渡り上手になれる本だと思いました!
この本で紹介されていた面倒くさい人30
ピリピリ系(攻撃系の人)
すぐカッとなって逆上する人
ちょっとしたことでもすぐに怒る人。
沸点がとっても低い。
管理人も、栄養士新人時代の上司がこのタイプで、毎日とってもヒヤヒヤでした。
給食室は誰からも見えないため、平気で突き飛ばされた経験もあります。
自己防衛型…不安で怯えている。相手を威嚇するために怒鳴り、相手を委縮させ、自分の不安を解消する。
ネチネチ粗さがしをする人
このタイプも多めに存在しますね。
自分の成長を諦めた人が、他人に難癖をつけるのです。
なぜ難癖をつけるのかというと、自分の無能さを隠し、自分を保つために、あえて他人をひきずりおろすためです。
とってもかわいそうな人なのです。
陰険で遠回しに嫌がらせをしてくる人
この攻撃は
という3つの形で行われることが多めです。
この攻撃をしてくる人は、幼少期に支配的で恐い親に直接反抗できず、受動攻撃で反発していたり、また親から無視・批判・妨害などを受けていた場合が多いのです。
すぐに感情的になる攻撃的な人
きつい言い方をする人の原因はさまざま。(寝不足、体調不良など…)
その中でも、一番多いのが
というのが原因。
期待値が高いほどイライラし、きつい言い方をしてしまうのです。
他人を見下すナルシストで自己中な人
自分の実績を過大評価し、周りから賞賛を得ようと、自分の有能さを常にアピールします。
このように、自己顕示欲が強い人は、幼少期に悲しい過去があるのです。
など、無条件に愛された経験がないのです。
本当の自分を見せたら愛してもらえないと思いこんでいるので、100点の自分を演じてしまうのです。
噂話、悪口が大好きな人
陰口を言う人は、
・嫉妬心が強い
のです。
また、自分は仕事で成果が出せないなど、理想と現実にギャップがあり、ストレスが高い状態となっているのです。
悪口、陰口を言うと、一時的に脳にドーパミンという快楽ホルモンが出るので、気分が良くなり、ついやめられなくなります。
しかし、コルチゾールというストレスホルモンも同時に出るので、認知症・死亡率も高まります。
悪口を言う人は、結局のところ、寿命も縮め、信頼もされず、成果も上げられない悲しき人。
そう思ってスルーするのが一番です。
手柄は横取り、罪はなすり付ける人
評価基準がいつも他人軸。
誰かに評価されて、初めてホッとできるので、放置しておくと問題を起こすのもこのタイプ。
仕事で問題が発生しても「順調です」と嘘をつき、権力者に取り入ってスタンドプレーもします。
幼少期に学歴や容姿、運動神経など、目に見える外的価値にばかり目を向けて育てられたため、ありのままの自分に価値はなく、他者からの賞賛によって空っぽの自分を埋めようとするのです。
開き直ってああいえばこういう人
逆ギレをする人。
その人にとって、自分の非を認めることは、耐えられないほど痛く、危険なことなのです。
開き直って逆ギレをし、自己防衛をします。
失敗することが許されない環境で育ったり、そもそも許してもらった経験がほぼない人がこのタイプにはまっていきます。
愚痴・文句を垂れ流す人
被害者意識が強く、不満や不幸自慢ばかりを口にします。
周囲のアドバイス、意見を「ダメ出し」と受け止めます。
何に関しても「やらされている」と感じるため、他責になり、不満が溢れ出てきます。
ことあるごとにマウンティングしてくる人
常に人間関係に上下を持ち込む人。
自分と相手を比較し、相手が優れていると感じると、自分の価値を証明しようとマウントをとります。
そして、自分は底辺ではないと安心したいのです。
ムカムカ系(振り回されて疲れる人)
マイルールにこだわる頑固な人
常に自分の考えがベストだと信じ、同じやり方を強制してきます。
真面目、優等生タイプに多いのです。
自分のやり方で成功してきたので、他のやり方で失敗したくない気持ちが強く、全てのことをコントロールしないと安心できません。
重箱の隅をつついてくる人
重箱の隅をつつく人の背景の心理は
です。
自分が他の人より優れている、重要な人物であると証明したい承認欲求が隠れています。
自分の失敗には笑ってごまかし、他人の失敗はとっても責め立てます。
なんでもマニュアル通りにやろうとする人
非効率なことでも、これまでのルールを変えません。
「失敗したくない」「責任を回避したい」
という気持ちが強すぎる人です。
仕事のやり方に過干渉してくる人
不幸な職場を作る最悪な手法です。
どんな仕事をしてるのか、やり方、進捗を常に監視。
頻繁なホウレンソウを求めます。
長時間説教、休日電話もこのタイプ。
厄介なのが、仕事ができるタイプが多いのです。
ただ、管理者としてはド三流です。
部下が恐れを抱き、人間関係が破綻。
多くの離職者を生みます。
お節介で恩着せがましい人
聞いてもないのに、「あなたのため」とお節介やアドバイスをしてきます。
このタイプの深層心理は
と思っています。
無意識にアドバイスをすることで、自分の価値を証明したがります。
神経質で潔癖な人
几帳面を通り過ぎ、無理な目標設定、厳しいルールで自分も周りも疲弊させます。
細かいチェックで業務を停滞させます。
このタイプは、幼少期から「しっかりやれ」「きちんとしろ」と言われて育ったため生まれます。
日本人に多いタイプです。
人によって態度をコロコロ変える人
権力者には取り入り、自分より立場が弱い人には強い態度で接する、計算高い八方美人です。
権力者にペコペコしたストレスを、弱い人にぶつけます。
このタイプは、一番嫌われるタイプです。
意見・指示をコロコロ変える人
自分では判断できず、結論を先延ばしにしたり、意見をコロコロ変えてきます。
原因は主に3つ。
・いい人に見られたいから
・責任をとりたくないから
幼い頃から「他人に優しくしなさい」「親孝行しなさい」と言われて育つと、自分より相手の欲求を優先させます。
気に入らない相手を排除しようとする人
えこひいきの判断は好き嫌いです。
嫌いな人は敵とみなし、ひどいときには徹底的に排除しようとします。
一番大きい判断基準は「自分の意見と同じか」です。
自己肯定感が低いため、自分を慕い、頼ってくれる部下や同僚を必要としているのです。
そこで、更にえこひいきを行い、支持を集めようとするのです。
スティーブ・ジョブズもこのタイプで有名です。
話がかみ合わない人
伝えたはずなのに「聞いてない」、言ってないのに「言ったよね?」と言ってくる厄介な人。
しっかり具体的な言葉でホウレンソウ、更に復唱やメモをするなど、自分が気を付けないとトラブルに巻き込まれます。
イライラ系(ちょっと面倒くさい人)
注意力が散漫な人
人の話をよく聞かず早合点します。
簡単な仕事でもミスが多く、何度注意しても繰り返します。
マルチタスクが苦手なので、とにかく環境を整えてあげること。
このタイプは、お願いごとは1つまでなど、脳に負担をかけないことが一番の得策です。
ダラダラと話が長い人
思い付きで話すので支離滅裂。
結局何がいいたいのか分からず、終わった話がループすることも…
・不安型…結論だけでいいのに、理由から話すので長くなることも…
・沈黙恐怖型…沈黙を避けるためにダラダラと話す
・関心型…相手の関心をひきたいために、長く話すタイプ
依存的でいちいちなんでも聞いてくる人
簡単なことでも、一人で決めることができません。
このタイプは幼少期に
「あなたは何もできない」「私の言う通りにしていればいい」と言われて育ち、自分の判断に自信がもてなくなったから起こります。
一人で判断する経験が圧倒的に不足していたためなのです。
相手が負担を感じない程度に、6割くらい自己判断を任せてみたり、些細なことでも「大丈夫だよ」「できてるよ」と自信を持たせることで親離れしていきます。
デリカシーのないガサツな人
空気を読まず、余計な一言で場を凍らせます。
秘密にしていたこともばらされたり…。
悪気はなくマイペース。
デリカシーのない人です。
このタイプに悩み相談なんてしようものなら、翌日には社内全員が知っていたなんてこともありえます。
ノーが言えず、仕事を抱えこむ人
嫌な顔をせず、仕事を引き受けてくれるいい人。
ただ、気づいた時にはパンクしています。
助けを求める=甘えと思ってSOSが出せません。
幼少期から、不機嫌な親の機嫌を伺うなど、子どもらしく生きることができず、大人になっても、他人の顔色を敏感に察知します。
時間がないと異常に焦る人
予定時間や締め切りが近づくと、異常に焦りイライラします。
自分だけでなく、他人のことも急かし始めます。
幼少期に「早くしろ」と言われ、加えて「何をやらせても遅くてどんくさい」などと言われて育ったため、「遅いことは悪」「早くできない自分はダメ」と思い込み、早くやろうとします。
このタイプの人に「急いで」「早く」はNGワードです。
不愛想で冷たい一言を言い放つ人
ポーカーフェイスで理屈っぽく、話しかけにくい態度を取ってきます。
相談しても「だったらやめれば?」の辛辣な一言で終わることも…
共感性と思いやりに欠ける人です。
幼少期から「メソメソするな」「やられたらやり返せ」と言われて育つので、決して人に弱みを見せません。
他人の痛みに鈍感で、他人の弱音も許せなくなるのです。
指示されないと動かない人
指示待ち人間を生み出すのは、職場の環境に問題がある場合が多いのです。
中にはやる気のない人もいますが、経験不足、自信のなさから消極的になり、動けず、指示待ちになる場合がほとんどです。
「すぐに人に聞かず、自分で考えてよ」と思う気持ちもわかりますが、まずは、業務知識の習得と、不明点の調べ方を事前に教え込むことが必要です。
遅刻・トラブルをくり返す人
相手が発達障害の場合は、感情的に怒るのはNGです。
傷つきやすく立ち直りが遅い人
感覚が敏感で繊細。
とても生きづらさを感じている人です。
苦手な人に会う、傷つく一言を言われると、ボーッとしてフリーズします。
これはわざとではなく、自己防衛反応としての自然な行動なのです。
一人で仕事ができる時間を作ってあげたり、否定語を使わない。
相手が冷静になれる機会を与えてあげるといいでしょう。
読んでみた感想
職場もですが、あらゆる人間関係の場面で活用できそうな本だな!と感じました。
面倒くさい人が、なぜ面倒くさい人になってしまったのか…背景がだいぶ切ないです。
原因がほぼ【幼少期】にあると分かり、それだけでなんだか面倒くさい人が「かわいそう…」と思えて、同情すらしました。
それだけでも気が楽になります。
読んでいる中で、自分も当てはまるものもあり、我を振り返ることもできました。
人間関係でモヤモヤしたとき、家や職場に1冊あると、すかさず原因や対策が分かります。
特にストレスが強い人、管理職の方、これは一度読んでみて欲しい!と思いました。
以上、羽田でした。
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